延岡市食のまちづくりアドバイザー山本益博氏による、「地産地活」講演会が開催されました。
延岡市は大分県佐伯市と共に、高い評価を受けている「食」のポテンシャルを活かして、美食の地域づくり『東九州バスク化構想』を進めています。フランスとスペインの国境に跨るバスク地方の都市サン・セバスチャンは、地元で採れる豊かな山海の恵みを活用する取り組みを続け、10年で世界一の美食の街に発展しました。延岡でもこの『地産地活』を実践していくことで、さらに「食」のレベルを上げていくことが可能です。まずは、料理人と生産者の皆さんに『地産地活』について共通理解を深めていただけるように、講演会を開催しました。バスク化構想の第一歩、延岡の『地産地活』と、美食のまちへの展望について一緒に考えていきましょう。