第8回おうちdeタパスは終了しました。

5月15日(水)、エンクロス1Fキッチンスペースにて第8回「おうちdeタパス」料理教室が開催されました!
料理を教えてくれたのは、「chez Onji(シェ・オンジ)」の西園寺 貴之さん。
メニューは、延岡市北浦沖の深海で採れたガラエビを使った「ガラエビのビスク」でした。ビスクとはフランス料理の用語で、エビ等の甲殻類を煮て、すりつぶし、丁寧にこして仕上げたスープのことです。
今回の料理人、西園寺さんは、これまで、料亭や有名ホテルでの修業を経て、数カ国で日本大使館のシェフを務められました。帰国後、「chez Onji」をオープンし、延岡の食材で伝統的なフランス料理を提供されています。
また、生産者として、北浦漁業協同組合より、吉田健司さん(健勝丸)と吉田優作さん(大和丸)にもご参加いただき、漁の仕方やガラエビなど北浦町で水揚げされる海の幸についてお話をしていただきました。
料理教室では、随所にプロの技と面白トークを交えながら丁寧に実演していただきました。また、調理の際の心構えとして、「レシピに載っている分量や味付けは目安なので、細かいことは気にしないこと。自分の好みの味付けにした方が絶対楽しいですよ」、とアドバイスをいただき、参加者の皆さんも改めて“楽しく調理する”ことの大切さに気づかされたのではないかと思います。
出来上がったガラエビのビスクは、濃厚なエビのミソや旨味がたっぷりと凝縮された一品で、最後に加える生クリームのクリーミーな舌触りとコクも相まって、一度食べたらやみつきになること間違いなしの美味しさでした。また、シェフのはからいで、ビスクに合わせてガラエビ入りのパンも一緒に試食できました。
フランス料理店等の人気メニューである「エビのビスク」が、自宅でも簡単に作れるということを教えていただいて、参加された皆さんも大満足の料理教室となりました。

「ガラエビ」について

漁獲量が少ないガラエビ
ガラエビ(標準和名:ミノエビ)は深海300メートル程に生息している、甘みと旨味がある非常においしい小型のエビです。群れで行動しないため、まとめて獲るのが難しく、メヒカリ漁で混獲することがほとんどです。そのため市場に出回る数が少ないエビです。

生産者について



北浦漁業協同組合のみなさん[北浦町] /
左 : 吉田 優作さん(大和丸) 、中央: 吉田 健司さん(健勝丸) 、右 : 波越 勇太さん(千織丸)
北浦で深海底曳網をしています。沖の深場に行くと大きいメヒカリ、浅場では小さいメヒカリが獲れます。メヒカリは深海魚なので、ガラエビも獲れますが、珍しい深海魚も獲れることがあります。私達は漁師歴が3〜6年と若手です。これからも延岡の新鮮な海の幸をみなさんの食卓へお届けします!

料理人について

高校卒業後、大阪の調理師学校に入学し、大阪北浜の料亭「花外楼」にて住み込みバイトをしながら学校を卒業。卒業後、三重県賢島「志摩観光ホテル」、グランドプリンス高輪、大津プリンスホテル、阿蘇プリンスホテルなどを経て、イスラエル(3年)、アゼルバイジャン(3年)、フィンランド(2年半)で日本大使館のシェフを務める。 帰国後、2007 年に「chez Onji」をオープン。